銀座ニコンサロン
2020年1月15日(水) ―2020年1月28日(火)

大阪ニコンサロン
2020年2月6日(木) 〜 2020年2月19日(水)

10:30~18:30(最終日は15:00まで)
日曜休館


【トークイベント】


LILY SHU×姫野希美

身体という空間 
2020年1月18日(土) 15:00~16:30

LILY SHU×丹羽晴美
写真に内在する抽象性と必然について

2020年1月25日(土) 15:00~16:30

【アクセス】      


→ 銀座ニコンサロン
〒104-0061
東京都中央区銀座7-10-1 
STRATA GINZA(ストラータ ギンザ)1・2階
地下鉄銀座線、日比谷線「銀座駅」
A3出口より徒 歩3分
都営浅草線「東銀座駅」A1出口より徒歩5分
JR有楽町駅より徒歩12分、新橋駅より徒歩7分


→ 大阪ニコンサロン
〒530-0001
大阪市北区梅田2-2-2 
ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13階
地下鉄四つ橋線「西梅田駅」4-A、4-B出口すぐ
URL:https://www.nikon-image.com/activity/exhibition/salon/events/201706/20200115.html


なお、写真集の出版記念という気持ちを込めた企画でもあります。

編集    姫野希美(赤々舎)
デザイナー 秋山伸
テキスト  
丹羽晴美(東京都現代美術館 学芸員)

テスト製本と色見本ができた段階です。
ぜひご期待ください✨✨

ABSCURA


 

2020/1/15 - 1/28  @Ginza Nikon Salon
2020/2/6 - 2/19    @Osaka Nikon Salon

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10:30-18:30(Last day opens until 15:00)
Closed on Sundays

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ABSCURA is a word I combined ‘abstract’ and ‘obscura’. The idea to recapture the existence of family, home, self and identity firstly emerged in 2014, the year I returned to Asia after studying and working in England. I longed for a connection and a life related to my homeland, people I was born to, whom I was in love with.

Different from the time we are living now, my parents didn’t have a camera until recently they started using smart phones to take pictures, which I would say, are ‘filters’, not really ‘lens’. This series includes self-portraits, pictures of places I considered as ‘home’, landscape as bodies where light traveled through and my parents - especially during a short period when they visited my apartment in Tokyo.

The project gradually developed into an investigation into the presentation of bodies, memories embedded beyond visual images, and how the sense of space got related to.

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リリー・シユウは1988年、中国・ハルビン市に生まれ、幼い頃から文学と音楽に親しみました。日本とイギリスで歴史と哲学を研究した後、詩的空間に広がるイメージを視覚表現に求め、映像と写真作品の制作発表を始めました。その作品には、可視と不可視の政治性に対する批評、写真が持つ独特な平面性と物質性に対する探究が見られます。閉鎖的であった中国の文化環境が飛躍的に発展していく様子を目撃しながら育ったリリー・シュウは、監視的・検閲的な政治的社会環境、そのなかに作られた身体性と行為、個人の在り方と各々の存在の関わり方、その先にある主体性と空間の問題について関心を持ち、制作のテーマとして扱ってきました。本展となる「アブスキュラ」シリーズは、作家の思考と制作の原点である初期作品です。東京で一人暮らすアパートを舞台に、別居する両親が滞在した三日間に撮影した写真、セルフポートレート、これまで自分が「家」だと考えてきた場所で撮影したイメージによって構成されます。

身体と空間が交差する所に生じる認識、誤解、記憶、親密さ、連帯性、アイデンティティーに対する確認と戸惑いなどが表現されます。リリーの写真は、いわゆる肖像写真や風景写真、記録写真や構成写真などのジャンルを越境し、フレームの外へ、表象されるイメージの背後へ拡がっていきます。一個人の肌温度を持つイメージを、点と線の感覚、コマとシークエンスの関係性に落とし込んで見せてくれます。

本シリーズは赤々舎より写真集を出版される予定。